■日時:2023年2月25日(土)20:00-21:30(予定)
■場所:(Zoom上) 参加登録された方へURLをメールでお送りします。
参加申込
■発題:水野 義之(関西外国語大学 外国語学部)
■テーマ:「ChatGPT等の大規模言語モデルLLMと情報倫理の課題」
〜続・「AIに関する『情報倫理』の課題について」〜
■概要:「ChatGPTは情報倫理に何を示唆するか」。今回の情報倫理オンラインセミナーでは、ChatGPT等の大規模言語モデル(LLM; Large Language Models)と「情報倫理」の課題について議論したい。これは2022年6月の話題「AIに関する「情報倫理」の課題について」の続編である。
そもそもOpenAI/Microsoft社が2022年11月末に公開したChatGPTは、LLMの一種GPT-3をベースにしたチャットボットである。また続いてGoogle社が2023年2月に公開(予定)に踏み切ったチャットAIの「Bard」は、LLMの一種だったLaMDA(2022年6月Google社員の解雇報道参照)をベースにしたチャットボットである。その影響の大きさから、この公開と利用に賛否両論があるのは当然である。
特にChatGPTはマスコミ報道やワイドショー等でも話題になっており、その危険性も議論されている。しかし情報倫理の議論はまだ少ないよう思われる。そこで今回のセミナーでは情報倫理の観点から、このような大規模言語モデルLLMが示唆する課題について、広く議論し考える機会を提供したい。
参考:「シンギュラリティサロン#68」 「AIは人類社会に革命をおこすのか 〜 OpenAI CEO サム・アルトマン氏の未来予測について考える」、2023年2月19日(土)
■主催:日本情報倫理協会
■参加費:無料
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