「プログラミング教育と倫理」研究会 ■共同主催:日本情報倫理協会、教育システム情報学会関西支部 ■後援 :日本情報科教育学会近畿・北陸支部 ■日 時: 2011年2月26日(土)午後1時半から午後5時まで ■場 所: 西宮市大学交流センター 講義室1 (西宮市北口町1番2号 ACTA西宮東館6階) 阪急神戸線 西宮北口駅より北東へ徒歩2分 会場サイト ------------------------------------------------------------- ■開催趣旨: 文系を含む全学生に対して、プログラミングとは何かを理解させる教育を すべきという意見がある。その教育成果は、システムの導入やソフトウェアの 開発依頼をする立場になったときに、業者任せにせずに自分で考えられるため にきっと役立つはずである。また、コンピュータシステムの運用や事故に際し ても、適切な判断をするための一級市民としての素養、もしくはその基礎に なるのではないかという考え方である。そこには倫理的な要素も含まれる。 本研究会では、このような考え方について討議したい。まずそのような 狙いでプログラミング教育を実施する場合の参考として、「プログラミング」 教育の現状・実践例の紹介や、システム調達における注意点などの紹介をして いただき、最後に参加者の皆様と議論したい。 ------------------------------------------------------------- ■プログラム: 1:30-1:35 開催挨拶 日本情報倫理協会 会長 江澤義典(関西大学総合情報学部) 1:35-2:00 「文系学部を対象とした情報リテラシー教育におけるプログラミング教育」 安留誠吾・中西通雄(大阪工業大学) 2:00-2:25 「SEから見 た情報教育 -大阪国際大学における実践 -」 矢島 彰・福田真規夫(大阪国際大学) 2:35-4:50 「プログラミング教育と倫理」講演とパネル討論 ・パネルディスカッションの趣旨説明 中西通雄(大阪工業大学情報科学部 教授) ・「システム調達手段の工夫 ~たとえば提案型入札~」 三輪吉和(特定非営利活動法人 学習開発研究所 副代表) ・「大学と納入業者とのシステム調達のギャップ」 金井宏城(フリー) ・「岡崎図書館事件に見る技術者倫理とデジタルデバイド」 上原哲太郎(京都大学学術情報メディアセンター 准教授) 4:50 閉会挨拶 教育システム情報学会関西支部 支部長 中條道雄(関西学院大学総合政策学部) -------------------------------------------------------------- ■参加費(予稿集代):1000円 ■連絡先:大阪工業大学 中西通雄 (naka @ is.oit.ac.jp) =================================================================== 懇親会のご案内 時間:17:30-19:30 場所:アルバータ・アルバータACTA西宮店(050-5831-5804) 会費:4000円程度 あらかじめ中西まで参加申込みをお願いします。 2月23日(水)締切ですが、先着20名程度の予定です。 |